オリジナルNFTツール「ONEPLATE」を活用し、新しい食×NFT「お品書きNFT」の実証実験(PoC)を開始

NEWS

NFTを活用する新しい食体験を飲食店と協力して検証

フードNFTコンソーシアムでは、「食」のNFTであるフードNFTを、「食」と同様にだれもが楽しむことができるものとするため、株式会社NFTDrive(本社:京都市下京区、代表取締役:中島 理男、以下「NFTDrive」)と共同でNFTのためのツール「ONEPLATE(ワンプレート)」の開発に取り組んでまいりました。このたび、東京・神田の飲食店「懐石割烹 輝〜きらり〜」が、ONEPLATEを活用し、食体験をアップデートする新たなフードNFTとして提案する「お品書きNFT」を販売する実証実験を開始します。

輝は、暗号資産(Symbol/XYM)を使った決済に対応しており、ブロックチェーンに関連する新たな取り組みとして、フードNFTコンソーシアムが提案する「お品書きNFT」を店舗にて販売します。お品書きNFTには、毎月変わるコースメニューの内容と写真をデータ化し、一期一会である食事をNFTとして保存し、食体験を交換したり集めたりすることが可能なコンテンツとして購入できるようにします。個人の体験とNFTが結びつくことで、お品書きNFTの唯一性はさらに高まり、それによって食体験をいっそう充実させ、輝の提供する“食”の価値向上を目指しています。
お品書きNFTは、ONEPLATEに公開することで、だれでも簡単にアクセス・閲覧し、獲得手続きができるため、店頭で来店者に販売するほか、お店に興味があるがまだ来店していない潜在的なお客様へもアプローチを可能にします。お品書きNFT保有者には、特典としてウェルカムドリンクがサービスされ、来店を促す効果も期待されます。

お品書きNFTの取引は、ONEPLATEを通じてP2P(Peer to Peer)で行われ、マーケットプレイスを必要としません。ONEPLATEはオンラインのブラウザで操作できるため、アプリのインストールは不要で、デバイスを問わずスマートフォンからも取引が可能です。お品書きNFTの入手に必要なSymbolアドレスはONEPLATEから新規取得でき、すでにSymbolアドレスを持っている場合はONEPLATEにアドレスをインポートすることができます。また、お品書きNFTの閲覧においてはアドレスの設定等も必要なく、ONEPLATE上でワンタッチで提供される共有用URLにアクセスするだけでお品書きNFTのプレビューとブロックチェーン上の正確な情報を確認できます。

ONEPLATEについて

「ONEPLATE(ワンプレート)」は、だれでも・いますぐ・かんたんにNFTに触れることを目的として、わかりやすさ・使いやすさを第一に開発されました。スマートフォンなどのブラウザから利用可能で、直感的な操作でNFTの閲覧・取引を実行でき、事業者、クリエイター、消費者などの立場を問わず、NFT導入の障壁を限りなく低くするオンラインツールです。

【ONEPLATE】https://oneplate.food-nft.io/

実証実験概要
実験開始:2023年12月19日(火)
実施内容:コースメニューを写真つき「お品書き」としてNFT化、ONEPLATEに「お品書きNFT」特設コーナーを設置。店頭およびONEPLATEにて販売。

店頭販売の流れ

今後の展開

実証実験(PoC)を通じて事業者・消費者双方のユーザーエクスペリエンスと経済的なトランザクションを検証し、体験向上のため引き続きONEPLATEを改善し、2024年1月の正式リリースを予定しています。ONEPLATEでは、ブロックチェーン技術の特性であるP2P(Peer to Peer、直接取り引き)、即時性、強固な証明性を、専門的な知識を必要とせず、手軽に体感することができるため、事業者・消費者の立場を問わずフードNFTプロジェクトへの参加を促進できるツールと位置づけています。ONEPLATEによってNFTを「だれでも・いますぐ・かんたんに」楽しめるものとし、今後社会実装が進むブロックチェーンを基盤としたWeb3において食×NFTをリードするツールとして普及を促進してまいります。

懐石割烹「輝〜きらり〜」

店舗:東京都千代田区神田紺屋町46
アクセス:JR神田駅 東口より徒歩2分
営業時間:17時~23時(ラストオーダー お食事:22時 お飲物:22時30分)
ランチは来店日2日前までのご予約のみ承っております。
定休日:土曜・日曜・祝日
お問い合わせ・ご予約:03-3526-0710

株式会社NFTDrive

株式会社NFTDrive

2023年3月設立。代表取締役 中島 理男(フードNFTコンソーシアム幹事)。フルオンチェーンNFTアップロードツール【NFTDrive】を軸に様々なサービスを提供し、ブロックチェーン技術を活用する先駆的な取り組みを続けています。
ONEPLATEはNFTDriveが開発・提供するNFT特化の暗号資産ウォレット「NFTDriveEX」をベースに開発されています。

名称:株式会社NFTDrive
設立:2023年3月
URL:https://nftdrive.net/

【関連プレスリリース】2023年5月21日発表
NFT特化型の暗号資産ウォレットである「NFTDriveEX」を発表!~国内企業によるWeb3型次世代ウォレット~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000119487.html

フードNFTコンソーシアム

食べてみたい、作ってみたい、伝えたい等の魅力あるたくさんの“味”について、「味覚データ」と「レシピデータ」を作り、それらのデータをブロックチェーン上に記録しNFT化して「フードNFT」市場を創出するために「フードNFTコンソーシアム」は設立されました。

名称:フードNFTコンソーシアム
設立:2022年4月1日
URL:https://food-nft.io/
事業内容:「FOOD」×「NFT」フードNFT市場の創出

 

フードNFTコンソーシアム会員について

フードNFTコンソーシアムでは、ともにフードNFTを推進する会員を募集しています。会員には、フードNFTのプロジェクトにおいてONEPLATEが提供されます。

【入会お申し込みフォーム】https://food-nft.io/membership/
【コンソーシアム会員規約URL】https://food-nft.io/membership-agreement/

フードNFTとは

食品の「レシピデータ」と、味香り戦略研究所の分析技術によって味を数値化した「味データ」をパブリックブロックチェーンであるSymbolブロックチェーン上にオールオンチェーンで記録・トークン化し、再現性のあるレシピ味のデータをデジタル資産として保全し、その価値を最大活用することができるNFT(非代替性トークン)です。Symbolブロックチェーンへの味データ・レシピデータのオールオンチェーン保存とNFT発行には、「NFT-Drive」を使用しています。

フードNFTについて技術の解説と活用の可能性をご紹介する「第1回 フードNFT説明会」を2022年8月23日(火)に開催しました。特設ページよりアーカイブをご覧いただけます。

「第1回フードNFT説明会」アーカイブ動画およびQ&A公開のお知らせ
2022年8月23日(火)、「第1回フードNFT説明会」をZoomウェビナー形式で実施、たくさんの方々がご参加くださいました。誠にありがとうございました。 当日の説明会の模様を収録しておりましたので、アーカイブ動画をYouTubeにて公開い...

問い合わせ

広報お問い合わせ
フードNFTコンソーシアム事務局(味香り戦略研究所内)
TEL : 03-5542-3850
Email : koho@food-nft.io

ONEPLATEに関するお問い合わせ
フードNFTコンソーシアム事務局(味香り戦略研究所内)
TEL : 03-5542-3850
Email : info@food-nft.io